推しが卒業した1年を振り返る

こんにちは。ブログを書くのはお久しぶりです。

 

この間はてなブログからメールが来て、前に書いた振り返りブログを読み返してたんですね。

「あなたを包むすべてがやさしさで溢れるように」 - おりすのブログ

それで「やっぱり1年の振り返りをするのは大切かもなぁ」なんて思って、はてブロの思惑通りめちゃくちゃ久しぶりにブログを書くことにしました。

 

でも今年のは竹内さんとアンジュルムのことじゃなくて、どちらかというと竹内さんを軸に生きる私自身の話です。推しが卒業した時の自分をどこかに残しておこうかなぁって思って、それで書いてます。魂かけて応援してた推しが卒業していくところを全力で見届けるって、人生でそう何回もあるもんじゃないですしね。

 

どうでもいい人はどうでもいいと思いますが、読んでくださる方は友達の話を居酒屋で聞いてるくらいの気持ちで読んでいってください。

 

卒業発表のときはやっぱり戸惑うし落ち込むもの

一応自己紹介しておきますと、私は元アンジュルム・リーダーの竹内朱莉さんを推していました。「推していました」とか言って今も全然応援しています。

 

彼女がアンジュルムからの卒業を発表したのは今からおおよそ1年前、2023年12月20日でした。

 

あの日のことはよく覚えています。たまたま体調を崩して、いつもなら帰れていない時間に偶然もう家に着いていて、お布団の中で卒業発表したことを知りました。

 

大きな衝撃はありませんでした。勝田さんや中西さんが卒業した頃、予想だにしないペースで大好きなメンバーが大好きなグループからいなくなっていくのがショックで、卒業発表直後よく泣きながら家に帰っていたことが結構トラウマになっていたのです。そんなわけで竹内さんのときはもう何年も前からめちゃくちゃ心の準備をしていて、ようやく来たか〜くらいに思っていたところもあったかもしれません。

 

自分がどんな気持ちでいたのかは覚えていませんが(というよりあの時も言葉にできない感情に戸惑っていたような気がします)、あの瞬間はとても静かでした。寂しさとショックと、ホッとしたような気持ちでしょうか。そんな感じだったような気がします。

 

次の朝から謎に気持ちと身体が重くて思うように動かせない状態になって、それは本当に焦りました。当時としては「(覚悟してたから)思ったよりそんなに落ち込んでない」という実感だったので、謎の身体症状があらわれたことにビックリしたというか。

 

でも数日したら嘘のように元気になりました。もしこれをお読みのあなたが起こりうる上記のような身体症状を経験することがあれば、おおよその場合すぐ嘘のように元気になることを信じて頑張ってください。

 

とにかく、そんな感じで卒業発表後の数日間のショック期は終わりました。なんかすごく重い話のような書き方になってしまいましたが、ショックさで言えば年末にあったCDJに外れて行けなかったことの方がよっぽどショックだったくらいで、本当に思ったより元気でした。

 

何事も覚悟しておけば精神的なダメージを回避できるのかもしれません。常に前を向いていた竹内さんとアンジュルムのおかげでもあります。

 

全力で生きるのって結構楽しい

竹内さんが卒業を発表してからの半年は私にとっても怒涛でした。もう今しかないと思ってとにかく行けるだけのライブは行き、実際30〜40公演くらいあったうち3〜4公演以外は全て足を運びました。人間やればできるもんですね。

 

そう、人間やればできるもんなんですよ。そんなに身体が強い方じゃないので働きながら休みなく毎週末どこかにライブに行くなんて体力的にできるのかと思いましたが、なんとかなりました。

 

そしてびっくりすることに、あの忙しない半年間を通じて私は多分成長し、強くなりました。

 

私は生まれてこの方、何も顧みず全力で頑張ったことがなかったように思います。勿論よーし頑張るぞと取り組むことはあるものの、なによりも自分の身体が大切です。それはいいことですが、大好きな人のためなら何でも楽しんでできる自分もいることを知れたのは、私にとってとても幸運でした。

 

「ああなんだ、自分なんて何もできないと思ってたけど、竹内さんのためなら何だってできるじゃん!」と気づいたんです。毎週いろんな土地に行って大好きなオタクに会って色んなところでご飯食べて、まあ私がやっていたのはそのくらいですが、どんだけ早起きでも疲れても次の日の仕事がしんどくても、あの時間は全部とっても楽しいものでした。

 

自分の弱さに甘えてなりふり構わず全力で生きることを今まで恐れていたのですが、やってみたら楽しかったと思えたことは自分の中での大きな自信と強さになりました。

 

普通こういう成長はもっと尊く価値のある行為(例えば部活とか仕事とかアイドル活動とか)を通じて得られるものであり、竹内さんなんかはこんなハードル小中学生の頃に乗り越えてるのかもしれませんが、人には人の人生です。

 

…ここまで書いたところで、佐々木莉佳子さんの卒業が発表されました。

 

あぁこんな気持ちだったなぁなんて去年のことを再び鮮明に思い出しました。心に一つ膜が張られてる気分といいますか、「卒業」という単語にバリアを張りすぎて悲しみを実感するところまで辿り着かないんですよね。

 

今もそうかもしれません。大好きだったアンジュルムが形を変え続けることが今はすごく寂しいですが、せっかくなのでこの話はまた後で少ししようと思います。

 

とにかく、私は最後の半年を必死で駆け抜けました。全力でお金と時間と体力を底まで使いまくってオタクしてたなんて全く褒められるようなことではないのでしょうが、あの時間は私にとっては宝物です。多分これから先の人生、新しいことに挑戦しようと思った時には必ず2023年の春を思い出して勇気づけられるのかもしれないな、なんて感じたりもしています。

 

竹内さんは卒業までびっくりするくらいいつも通りでした。他のメンバーがいなくなったときあんなに泣いていた竹内さんが私たちの前で涙を見せたのはほんの2,3回くらい。あとはずっと笑顔でただそこにいて、泣いたり笑ったりするメンバーたちを見守っていました。

 

私もそれに引っ張られたのか、思っていたよりも泣くことはありませんでした。卒業前に訪れる『最後のイベント』はほとんど何もかも覚悟していた予定調和だったので、感情の壁をぶっ壊してくるほど想像の域を超えてくることは滅多になかったからかもしれません。

 

でも、最後のフェスとなったJAPAN JAMで3年ぶりの大歓声に包まれながらステージに現れた竹内さんが見せた涙とか、ああいう情景に大きく心が動かされたこと一つ一つはよく覚えています。

 

初めての個展で竹内さんの書を運良く購入できたことも本当に嬉しかったです。これを読んでいるあなたが私の友人であれば私がどれだけこの『魂』を愛しているかうるさいほど知っていると思いますが、何回話しても足りないのでやっぱりこの話はしておきましょう。

f:id:shiohuyu0520:20231222233143j:image

竹内さんのことをよく知らない人に「どこが好きなの?」と聞かれたら、私は「彼女の魂が好きなんです」と答えていたんです。そう言えばよく知ってくれる気のない人は普通に引いてそれ以上なにも聞いてきませんから。笑

 

それに、魂が好きって言い方は少々変な言い回しで重たいかもしれませんが何だかしっくりくると思いませんか。見た目も好きだし中身も好きだし、見た目でも中身でもない何かがとにかく大好きなんです。それって“魂”じゃないかと思うんです。

 

個展で初めてこの書を見た時、「運命だ!」と胸を高鳴らせながら何十分もその場にいました。好きな言葉に大好きな魂が乗っかっていると思えたからです。これから先、竹内さんは書道家としてたくさんたくさん作品を残すと思いますが、“アンジュルム竹内朱莉”が築き上げた涙と笑顔の魂があんなにくっきり爪痕になっている作品はあれだけです。あの春を駆け抜けた私自分の証でもあります。文字通り、宝物です。

 

でもあれから半年経ち、あの書のためにペンキで壁を真っ青にした部屋がとんでもなく汚くなってしまっています。今なんだかすごく申し訳ない気持ちなので、年内には必ずもう一度綺麗にしようと思います。

 

そんなわけで、卒業発表してからは本当にあっという間の半年でした。

 

思えば卒業発表があったあの12月まで、私は竹内さんが卒業してしまう未来をずっと恐れていました。アンジュルムを応援していた時間が何にも代えがたいほど楽しく、何より彼女が自分の人生からいなくなるかもしれないことが怖かったからです。

 

でも、あんなに恐れていた推しの卒業までの期間を元気に楽しく過ごせたのは一緒に楽しんで駆け抜けてくれた友人たちのおかげでもあり、何より竹内さんのおかげです。

 

変わるもの 変わらないもの

卒業する直前と直後の話をしようと思います。

正直なことを言うと、卒業直前に何を思っていたかはあまり覚えていません。今思い出せるのは、春ツアーの楽しい忙しさにほとんど押しつぶされていてとにかく少し休みたい気持ちと、あと数回のライブで一度全てが終わってしまうことが信じられない気持ちくらいです。

 

推しが卒業するって、何と似ているでしょうか。アイドルにとって自分の卒業は学校を卒業するものかなぁと思ったりもしますが、少なくともオタクにとっては似てるようでやっぱり全然違います。ほとんど一方的に大好きなだけのほぼ他人との別れをこんなに惜しむことって他にありませんから、何かに例えること自体間違っているのかもしれません。

 

「卒業は別れじゃない」みたいな言い方をすることもありますが、やっぱり明確に別れではあります。皆から慕われ愛されていた世界一カッコいいリーダー、アンジュルム竹内朱莉は二度と帰ってきません。そう思うと、今でもちょっと泣きそうになります。

 

というより、今になってようやくそういう別離の悲しさと向き合えるほどの余裕が生まれてきたと言った方がいいかもしれません。あの時はあまり考えないようにしていました。

 

卒業の当日も、ほとんど涙は出てきませんでした。想像していたよりよっぽど穏やかで静かでしたが、開演前に意味の分からない理由で大泣きしたりもしたのでずっと感情のやり場に困っていたのかもしれません。

 

好きになった日から卒業ドレスを着る日までずっと愛らしくカッコよく美しい彼女がすごく誇らしい、というポジティブな感情が強かったのも確かです。何か言葉にして残すためにこのブログを書いていますが、まとまらない感情を無理やり言語化しようとするのはやめておいた方がいいのかもしれません。言葉にできない感情は確かにあるんだと学びました。

 

竹内さんが横浜アリーナで卒業した6月21日は一生忘れることはないであろう節目の日ですが、あの時なにか明確に別れや区切れや立ち直れないほど強い悲しみを感じることはありませんでした。ただ夢のような楽しいコンサートだった、というのが一番しっくり来る日でした。

しかし、竹内さんが卒業してからすぐに私自身も生活のほとんど全てをガラッと変えました。前と同じように竹内さんのいないアンジュルムを追いかけても、惰性で干からびて死んでしまうと思ったからです。

 

以前ほどライブには行かなくなりました。毎日アンジュルムしか聴いていなかったプレイリストを全部変えて、しばらくTwitter(X)を見るのをやめて、空いた時間で勉強したり本を読んだり。

 

立ち止まってはいけないと思いました。惰性でオタクをするほど不毛なことはありません。いつか現実に疲れたらずっとなんとなくアイドルを見守り続ける生き方をするのも悪くないと思いますが、それは今ではないという気持ちでした。

 

そして立ち止まらなかった選択は間違っていなかったと思います。少し前に仕事も変えたので、去年の今頃には想像もつかなかったような生活です。新しい環境で大変なことも多いですが、今のところは現在の暮らしに満足しています。

 

変わったこともたくさんありましたが、その一方で変わらないこともたくさんあります。幸運にも彼女はグループを卒業したあとすぐに表舞台へ戻ってくる道を選んでくれました。

 

アイドルを辞めて新しく始まる日々の一部を私たちと共有する選択をしてくれたこと、感謝してもしきれません。私が竹内さんから気持ちを離さずに今日もこうやって生きていられるのは、今も楽しく応援できているからです。

 

ライブには行かなくなったと言いましたが、竹内さんの出るライブにはほとんど欠かさず足を運んでいます。なんたって彼女の本業は書道家ですから、アイドルが本業だった時より“全部行く”のが簡単になったのはある意味ありがたい気持ちです。姿を見られない期間が長くなるのは結構つらいものがありますが、機会があるのに行けないのも同じくらいしんどいものです。

 

書道の個展に行くのもとても楽しいです。私は竹内さんと直接話しているとき、世界一大好きな人の前でどんな顔をして何を喋ったらいいのかわからなくなってしまうので、会話という会話をした気分になることはほとんどありません。

 

でも、書はとても素直です。今ちょこちょこ勉強中なので教授の作品を前になにか偉そうなことを言えるたちではありませんが、どこからどう見ても竹内さんの作品は彼女自身の心情を反映して大きく変わっています。だから作品をじっと見ていると、不思議と目の前で竹内さんの話を聞いているような気持ちになります。

 

この線はすごく軽やかだなぁなにか楽しいことがあったのかなぁとか、これはこの間の京都旅行を思い出しながら書いたのかなぁ楽しそうで嬉しいなぁとか、この辺りはちょっと筆が引っかかってて何か迷っているのかなぁとか…

 

まあどこまで的を射た感覚なのかは分かりませんが、私は書道という表現媒体の心情を反映する素直さ、反面どうとでも捉えられる大らかさがとても好きです。自分なりにとても楽しく書道家のオタクができていると思います。

 

だから生活は変わりましたが、私の気持ちはそこまで大きく変わりません。竹内さんが卒業したら彼女への愛がなくなってしまうのではないかと恐れていましたが、今のところその心配は必要なさそうです。

 

竹内さんにとってこの一年はどうだったのかなと思いますが、私にはあまり想像がつきません。彼女の立場を想像してみることはよくありますが、竹内さんはどう考えても私とは根本的に全く違う人間なので、今日色々と風呂敷を広げて分析するのはやめておきましょう。

 

変わったところもたくさんあると思いますが、竹内さんが竹内さんのまま変わらずいてくれることを何より嬉しく思います。何か変わることがあったとしても、変わらずになるべく全てを愛していきたいと強く思います。

 

置いてきたものとか

ここまで読んでくださった変なあなたには正直に打ち明けると、アンジュルムに対する感情だけが6月21日から先に進んでいません。

 

竹内さんが動き続けているから追いかけなきゃ!という一心で立ち止まらず進んでいますが、その一方でアンジュルムを見ているときに前のような激情が湧かないのです。

 

ここ半年間アンジュルムのライブにほとんど行かなかった理由の半分はお金です。どうにでもなれと思ってなりふり構わず頑張ったことは特に後悔も反省もしていませんが、しばらくアンジュのライブに行くのをやめようと思うくらいには十分な打撃でした。笑

 

先日、ようやくお金に余裕が戻ってきたのでアンジュルムの武道館公演に行きました。2階席から見る半年ぶりのアンジュルムは、何も変わっていないようで私にとっては何もかもが違いました。ライブが60分あったら55分は見ていた人が突然いなくなったら、やっぱり前と同じように見るなんて無理な話です。

 

卒業したメンバーのことばかり思い出して今のアンジュルムをしっかり楽しまないのはもったいないことです。そういう思いでずっと前のめりに竹内さんのいるアンジュルムを応援してきました。

 

でも今は、あぁ今もみんな頑張っているなとなんだか俯瞰してアンジュルムを見ている自分がいます。竹内さんのパートだったところで腕を上げそうになって、今日は違うんだったと一々思い出して目の前のライブに集中できていないことに戸惑い、少し申し訳ない気持ちになりました。

 

今まで卒業ラッシュがあろうとコロナでライブが途絶えようと置いていかれまいと必死でついていっていたアンジュルムに、初めて置いていかれたことを感じました。

 

これはアンジュルムが置いていったというよりも、私が立ち止まっているだけに過ぎません。寂しい気持ちもありますが、今はそれで良いんじゃないかなとも思っています。

 

鈴蘭が武道館のMCで「色んな気持ちでライブを見に来てくれていると思いますが、それでも来てくれてありがとうございます」みたいな旨のことを涙ながらに話していて、少しもらい泣きしました。今はアンジュルムへの大きい感情を6月に置いてきていますが、それでもライブに遊びに行っていいんだなと勇気づけられた気持ちでした。

 

アンジュルムへの感情は多分時間が解決するんじゃないかなと思います。竹内さんがいた頃のことがつい頭をよぎるのは、まだ“アンジュルム竹内朱莉”の姿を鮮明に思い返せるからです。少し悲しいですが、時間が経てば“アンジュルム竹内朱莉”がもっとちゃんとした思い出になります。そうなったら、やっと純粋に今を進むアンジュルムを楽しめるようになるのかなぁと思ったりします。こういうとき難しく考えてしまうのは私の困った癖ですね。

 

アンジュルムを全力で応援していた事実は変わりませんし、アンジュルムが続いていけばいつかまた全力で追いかける日が来るかもしれません。何より、「これからのアンジュルムもよろしくね」と笑ってた竹内さんと竹内さんの愛する妹たちのことを思うと、やっぱり今のままでも時々は遊びに行きたいなぁと思います。

 

昨日佐々木さんの卒業が発表された瞬間、ちょっとした驚きの後納得して冷静に去年のことを思い返している自分がいて、何を言っても白々しい気がして何も言えませんでした。

 

ここまでちゃんと言葉にしようと思って文章を書き連ねていましたが、結局自分の感情を正確に言葉にするなんて無理なのかもしれません。

 

とにかく、アンジュルムと佐々木さん自身、これから去年の私と同じような道を辿る佐々木さんのオタクたちが幸せに過ごせることを祈っています。

 

私にとって推しが卒業して様々なことが変わったこの1年は、トータルとても楽しく幸せな時間でした。そのことを伝えたいがためのブログなので、尻切れトンボのような形ですがこの辺で終わらせようと思います。長々とすみませんでした。

 

ではまたどこかで!良いお年を!

進め!アンジュルム 〜十人十色のメンバー紹介ver.2022〜

こんにちは!!!!!f:id:shiohuyu0520:20220429201744j:image

アンジュルムのメンバー紹介記事です!前置き長いんで先に目次置いときます!

 

 

突然ですが、あなたはアンジュルムが好きですか???????

 
 
 
 
 
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わたしは、大好きです!!!!!!!!!!

 

この記事をご覧になった方!!

あなたはきっと今、アンジュルムのことが気になっているのではないかと思います!!

 

2022年6月15日に日本武道館公演も控えており、最近になって「アンジュルムのことが気になりはじめた!」「離れてたけどやっぱり気になる!」という人がいるかと思います。たくさんいてほしい!

いつのアンジュルムの最高ですが、今のアンジュルムは間違いなく一つの山場であり、のちのグループ史に刻まれる頃にはきっと伝説となっているでしょう。オタクはそう確信しています。

 

今、いまアンジュルムのことを知ってほしいんです!!

アンジュルムは今のところ、とても入れ替わりが激しいグループです。2019年からの3年で7人が卒業・脱退し、5人が加入しています。これからのアンジュがどうなるかは分かりませんが、今のアンジュを見られる時間は確実に有限です。

この時間が終わってからでは遅い。いや、遅くはありませんが、やっぱり“今”としてこのアンジュルムを追いかけられるチャンスを、たくさんの人と一緒に楽しみたいんです。

 

もし「卒業加入が多くてよく分からない」っていうんであれば、今!このメンバーを覚えてください。

全員個性爆発で可愛くてダンスも歌も上手くてこの世でいちばん最高最強なハッピーガールズです!!!!

 
 
 
 
 
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そんなわけで、「今のアンジュルムを簡単に知る!」を目標に、2022年4月現在アンジュルムに在籍しているメンバーを加入が新しい順から簡潔に!ざっくりと!紹介していきます!!

アンジュルムのことが既に大好きで大好きでしょうがない!って人にとっては物足りないかもしれませんがご了承くださいね。

 

ついでに見てほしいおすすめの動画や投稿もくっつけておくので、もし見てないのあったら全部見てください。

 

 

では、れっつごー!!

@angerme_uf れっつごー!!!#アンジュルム #竹内朱莉 ♬ 声入れてください - destruction

 

1.新進気鋭の大型新人・平山遊季

 
 
 
 
 
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2021年12月31日に加入したばかりの新メンバー、平山遊季(ひらやまゆき)。通称ペイペイ。

ハロプロ研修生出身の現在15歳!大人っぽい見た目ですが、最近高校生になったばかりです。

オトナなのは見た目だけではなく、パフォーマンスも新人らしからぬ圧倒的なパワーがあります。目ヂカラやべえ。

 

パフォを知りたければとりあえず最近のMV2本を見ろ。再生ボタン押すとすぐ遊季ちゃんの見せ場なんで知ってる人ももう一回見てビックリしてください。

 

パフォーマンス面では申し分なく勢いのある遊季ちゃんですが、伝統の1人加入なのもあってグループ内での立ち位置は「可愛い新人」でまだ定まりきってない感じ!素のおもしろさはまだまだ出てきそうな気がします。

 

色んな意味で期待大の新人、これからの成長と爆発が楽しみです💣💥

 

 

2.人生3周目のスーパー歌うま赤ちゃん・松本わかな

 
 
 
 
 
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2020年11月に加入した9期メンバー・通称三色団子🍡の最年少、松本わかな。たまにわーちゃんって呼ばれてる。

 

まるで5歳児かってくらいあどけない赤ちゃんのような見た目とは裏腹に、歌がメッチャクチャに上手い。ライブ行っても音外してるとこマジでほとんど見ないんですよ。すごすぎ。

 

松本わかな一番のキリングパートはやっぱり定番曲大器晩成の落ちサビ、

どんな時代にも 流されずに!

ですね。

元は3期メンバーである室田瑞希ちゃんのパートだったこのパートは、一度かみこに渡ったあと三色団子加入直後のひなフェスで突如最年少新人のわかなちゃんが見事に歌いあげ、オタクたちに衝撃を与えました。

 

わかなちゃんのすごさはこれだけじゃありません。こんな赤ちゃんみたいな見た目をしておいてグループ一のしっかり者。

わかな「最近は“一汁三菜”を意識して料理するようにしています」

たけ「ちょっと待って。あたしさ、そんな言葉使ったことないワケ笑」

変人だらけのアンジュルムではツッコミ常識人枠になりつつあるかも。お料理できて勉強ピカイチ、年上のメンバーにもガンガンいけるストロングさが光ります。

 

@angerme_uf うちには赤ちゃんがいます👶 #アンジュルム #アンジュルムの赤ちゃん #松本わかな #👶 #🐵 #🐒 ♬ оригинальный звук - Medina

こんな可愛いわかなちゃんもいつか、赤ちゃん呼ばわりしていたのが信じられなくなるくらい綺麗なお姉さんになる日が来るんでしょうかね。楽しみですね。

 

 

 

3.バグった憑依型真面目美少女・為永幸音

三色団子🍡2人目、為永幸音(ためながしおん)。通称しおんぬ、ためちゃん。

 
 
 
 
 
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キャッチフレーズが変?わたしもそう思う。でも「バグった」も「憑依型」も「真面目」も「美少女」も公式から出た発言なんで、ほんとにバグった憑依型真面目美少女なんですよ。(?)

 

とりあえずこちらをご覧ください。↓↓

じれったい……

クセになる湿り気がある良いセリフ!!素晴らしい!!!

 

と思いきやこれですよ。リンボーダンス対決で謎の姿勢で静止したまま笑う為永幸音さん。最高。

 

昨年(2021年)に開催されたソロフェスにて見事視聴者投票で1位を獲得するなど、パフォーマンスにおける実力や評価、迫力は本物。でも素の姿はめっちゃオモロイ。そんなギャップがたまらんですね。

@angerme_uf りんため。#アンジュルム #おすすめ ♬ Who Sexy I'm Sexy - Big Will & DJ Telly Tellz

研修生時代から仲の良い年下の先輩である鈴ちゃんとの絡みがいつも最高。

今後のアンジュルムをパフォーマンス面でもオモシロ面でも引っ張ってくれる信頼のクレイジーガールです。

 

 

4.カエルの星からやってきたニュースター・川名凜

三色団子🍡最後の1人、川名凜(かわなりん)。通称ケロンヌ、なりんちゃん。

 
 
 
 
 
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なぜそんなにカエルが好きなのか、楽屋では暇さえあればカエルの話をしているそう(カエル嫌いのリーダー談)。

ブログでカエルまんじゅうについて紹介していたらまんじゅうを作っている会社から直々にコラボ企画が舞い降りるなど、既に逸話が盛りだくさんあります。

 

しかしここはアンジュルム。ただカエルが好きなだけの女の子ではありません。パフォーマンスもすっごい魅力的です。

こちらは加入直後のひなフェス(2021年)で披露された臥薪嘗胆でのワンフレーズ。初々しく緊張しているのが可愛らしいですね。

 

そしてこちらが1年後、つまり最近のひなフェスでの川名凜さん。↓

(何回も同じ映像出してごめんほんとヤバいのよ愛魔性)

…1年で何があった???????????

 

未経験からの一般加入だったこともあり、初めはステージに立つことへの戸惑いに満ちた顔をしていた普通の女の子が、場数を重ねるうちに“本物”の目つきになっていくのを見るのはほんとに楽しいですね。

 

きっと1年後の今頃には、ビックリするくらい更に成長しているんじゃないかと思われます(オタク調べ)。今のケロちゃんを見れるのは今しかないよ。一緒に見届けよ。

 

 

5.国民の孫改めみんな大好きうちらの番長・橋迫鈴

5人目、この辺からそろそろ中堅です。橋迫鈴(はしさこりん)、まだ16歳。ゴリゴリのJK2。

@angerme_uf 🤟🏻#アンジュルム #橋迫鈴 #IVE ♬ LOVE DIVE - IVE

この子、最近マジでキてます。加入3周年を前にして開花と爆発の時を迎えております。

 

鈴ちゃんの魅力を知るにはまず孫時代、加入直後の頃から。伝説の加入発表動画がこちらです。↓

おばあちゃん家に行ったら憧れの先輩・竹内朱莉さんがお寿司食べてて、その場でアンジュルムへの加入が発表されるという漫画よりも意味不明な漫画展開。

ここから橋迫鈴のアンジュルム人生が始まります。

 
 
 
 
 
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粒もの揃いの猛獣軍団・アンジュルムの中に1人ちまっとした可愛い女の子が入ってきたことで、もうみんなから猫可愛がりされ「国民の孫」なんて呼ばれていました。

 

 
 
 
 
 
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しかし鈴ちゃんがおどおどした孫かってくらいちっちゃい少女だったのもかつての話。今となっては自信満々にサムズアップする立派な猛獣軍団の一員です。

 

パフォーマンス面でもしなやかで芯のあるダンスやよく通る歌声に定評があります。最近とくに成長がすさまじく、新たに鈴ちゃんにメロメロになるオタクも多数観測されています(オタク調べ)。

七転び八起きで為永幸音ちゃんとともに新たなダンスメンバーに選出されたのですが、またダンスがスッバラシイ!!(でも公式では上がってないので申し訳ないんですけど自分で探すかライブ行ってもらって)

 

アンジュルムの未来は鈴ちゃんにかかっていると言っても過言ではありません。がんばれ!!!これからもたくさんリーダーと戦ってください!!!!

 
 
 
 
 
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6.あざかわの豪速球・伊勢鈴蘭

伊勢鈴蘭(いせれいら)さん・通称れらぴのキャラがよく分からないという方は、まずこちらの動画をどうぞ。

 

アイドル街道を全力で逆走しがちなアンジュルムにおいては逆に新鮮なあざと可愛いキャラなんすよね。

↑逆走しがちなアンジュルムの中で1人王道を行こうとする(?)伊勢鈴蘭さんの例

 

もちろん!あざといだけ、可愛いだけではありません。

元々宝塚を目指してレッスンしていたバレエ経験者なので、ダンスはしなやかでとっても美。

 
 
 
 
 
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それからめちゃくちゃスタイルが良い。体型のバランスが素晴らしいんですよね。羨まし。

 

少しハスキーな声も魅力的です。声が高いメンバーが多いアンジュルムの中では、卒メンの低音パートをバッチリ引き継いでたりもします。

 

パフォーマンス面でも既にアンジュルムの一角を担う大切な存在になっています。

現在3人いる18歳のエイティーンエモーション組、ひいてはアンジュルム全体を引っ張る存在として、これからの活躍も楽しみすぎ!!!!

 

 

7.マグロを捌く有能才女・川村文乃

加入順では上から4番目ですが、ここでグループのサブリーダー川村文乃(かわむらあやの)さんの紹介。通称かわむー・かむちゃんと呼ばれています。

 
 
 
 
 
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ご覧の通り、自分の力でマグロを捌きパフォーマンスするマグロ一級解体師の資格を持っているアンジュルム随一のチャレンジャー。

 

ハロプロは基本的に加入の早い人が順番にリーダー・サブリーダーに選出されることが多いのですが、当時加入1年半で異例の大抜擢となった人物です。

サブリーダーの名に違わずその有能っぷりはすさまじい。グッズの広報からライブの日程の告知、果てにはシングルリリースのポスターを求めて山手線を一周してしまう猛者です。

 
 
 
 
 
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こんな風にグッズのフレークシールを自ら可愛くアレンジしてるところを見せられたら欲しくなっちゃうよね!!

 

パフォーマンス面でもかむちゃんはまさに努力の天才。

持ち前の可愛らしい声と長い手足を生かしたキュートなスタイルだけでなく、心の奥で燃え盛る炎のような強さが年々磨かれています。

 

公式ではまだ映像がありませんが、定番の人気曲「46億年LOVE」の落ちサビ、

夢に見てた自分じゃなくても 真っ当に暮らしてく今時

のパートを卒業した同期である船木結ちゃんから受け継いで歌っているところがほんとに好き。

ソロパートが一つもなくて悔しかったというリリース当初の新人時代から、今ではアンジュルムの大黒柱としてグループを支えるキーパーソンになっている本当に頼もしい存在です。

 

高知から上京してきてハロプロ研修生となり、アンジュルムに加入して大舞台の夢を掴む脱藩物語は語るとマジで長くなるのでここではこれ以上語りませんが、こちらの記事を紹介しておきます。

 

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/suumo.jp/town/entry/kochi-kawamura_ayano/%253Famp%253D1%2526usqp%253Dmq331AQIKAGwASCAAgM%25253D:title

昔からの夢「武道館のステージに立つ」もちゃんとかなえましたし、次はもっと大きなアリーナでライブをやりたい。夢って、ひとつかなえたら、また次の夢ができるんです。夢の規模がどんどん大きくなっていくので、これからも楽しみです。

もっとBIGになれ!!!!!!!

 

 

8.美しきアンジュルムLOVER・上國料萌衣

言わずと知れたアンジュルムの広告塔、上國料萌衣(かみこくりょうもえ)・通称かみこ。

ヒルナンデスのレギュラーにマックのCMにファッション雑誌の表紙、もうとにかくメディアに引っ張りだこの人気タレントとなりつつあります。

 
 
 
 
 
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誰もが認める美貌とクリスタルのように透き通った歌声を武器に、活躍の場をどんどん広げています。

見た目は完全無欠の美少女ですが、中身はというと「とにかくアンジュルムが大好き」!!

アンジュルムのメンバーはたぶん皆アンジュルムのことが大好きですが、その中でもかみちゃんは一番だれよりも声を大にして「アンジュルムが大好き!」と口にするタイプ。

雑誌などでインタビューがあるたびに「アンジュルムでもっと大きな舞台に立ちたい」「アンジュルムの皆といるのが本当に楽しい」とアンジュルムのことをとにかくたくさん喋っています。

 

アンジュルムのことになるととてつもなくアツいけど、普段はめちゃくちゃサバサバしてるのもギャップがGOOD。でもメンバーにダル絡みしていく様子がおかしいところもGOOD。

 
 
 
 
 
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元々歌が上手く、とてつもない才能のあったかみこですが、その才能を生かして今ではアンジュルムに欠かせない中心的な歌唱メンバーの1人となっています。

これからもそのBIGな愛で、アンジュルムをもっともっと大きくしていってください!!!😭😭😭

 

 

9.爆イケカリスマクイーン・佐々木莉佳子

お次はついにアンジュルムオリジナルメンバーの1人、佐々木莉佳子(ささきりかこ)。

 
 
 
 
 
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昨年2021年からCanCamの専属モデルとなり、かみこと共にアンジュルムのビジュアルクイーンとして君臨しています。

 

莉佳子ちゃんと言えば、パワフルで洗練されたダンス!!

@angerme_uf お久しぶりのTikTok👏🏼❤️#佐々木莉佳子#アンジュルム#MakeAWish#MakeAWishChallenge#DanceAWish #NCT ♬ Make A Wish (Birthday Song) - NCT U

マジ爆イケですね。世の女性を全員落とす気なのではないかと思います。

 

私的にはかみこと莉佳子(りかみこ)が

かみこ→歌

りかこ→ダンス

で二大巨頭張ってるイメージなんですけど、りかみこが強いのは「かみこも踊れるし、りかこも歌える」ところだと思うんです!!

 

爆イケあり、様子のおかしい笑いあり、愛あり涙あり、アンジュルムを初期から創り上げてきた信頼のスーパークイーンであると!オタクは思っております!

↑これは様子がおかしい時の佐々木ペンタゴン莉佳子さん。

 

これからもアンジュルムを支えていってほしいなーー!!!😭大好きです。

 

 

10.不撓不屈の無敵リーダー・竹内朱莉

我らがアンジュルムの2代目リーダー、竹内朱莉(たけうちあかり)・通称タケちゃん。

おでんくんに似てるとイジられ、少年のようだと可愛がられていたショートカット時代は今も昔、アンジュルムのリーダーになった現在では貫禄あふれる美しいお姉さんになりました。

特技である書道は現在正師範級。書道の先生として成人まで教えられるというガチの資格持ちです。

 

アンジュルムの前身・スマイレージ時代に2期メンバーとして加入してからかれこれ10年以上。

積み上げてきた年数はダテではなく、歌ピカイチ・ダンスピカイチ・トークピカイチともはや無敵のスキル博覧会です。

歌〜歌聴いてって〜😭オタクなんで竹内朱莉さんの歌がほんまに好きなんですよ〜😭

ついでにめっちゃうるさい。好き。

ていうか私は竹内朱莉さんのオタクなので、好きすぎて逆に何言ったら良さが伝わるのか分かりません。分かんないのでこの辺にしておきます。

なにもかもが大好きです。

 
 
 
 
 
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初代リーダーである和田彩花さんからリーダー職を引き継いで早3年。

卒業加入を繰り返して形を変えながら力をたくわえ続けてきた竹内体制のアンジュルムは、今大きく花を咲かせようとしています。

 
 
 
 
 
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和田リーダー期のアンジュルムでも一つの最高潮だったと言われる伝説のツアー・十人十色。

 
 
 
 
 
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和田彩花中西香菜竹内朱莉勝田里奈室田瑞希佐々木莉佳子上國料萌衣笠原桃奈船木結川村文乃、この10人が創った最強の歴史を、今の10人が塗り替えようとしています。

 

どっちが強いかなんて比べるのはナンセンスですが、今のアンジュルムは間違いなくあの頃に負けない輝きを放っていることでしょう。

 

 

And you????

もうすぐ最新曲ラストの「愛すべきべきHuman Life」が公開されます。作詞作曲はアンジュルムの大ファンでもある堂島孝平さん。マジ感謝。

アンジュルムアンジュルムらしく笑う、アンジュルムへの愛にあふれた一曲です。

 

あのね、ぶっちゃけ言うと、オタクはべきべきに46億年LOVEの再生数を超してほしいのよ!!!!!!!!!

まだ公開されてもないのに大それたこと言ってるけどー!!そのくらい良い曲だと思うの!!!

今のアンジュルムが一番すごいんだぞって、オタクは胸を張って言えます!!!(それはいつも言ってるけど)

 

これを見てるあなたは私と同じように今のアンジュルムを応援できるかもしれないし、さらに形が変わった未来のアンジュルムを応援してる世界にいるのかもしれない。

多分いつの時代のアンジュルムも最高ですが、今のアンジュルム、マジで最高です!!!!!!!そのことをとりあえず伝えたかったがためのブログ!!!

@angerme_uf

アンジュルム集合⚔️😎

♬ Earth Defense Force - Emetsound

これからも縦横無尽にすごい勢いで突き進んでいくアンジュルムを、あなたも一緒に追いかけませんか??????

 

と言っても今人気すぎてチケットが手に入らないんだけど!!!!とりあえずみんなで愛すべきべきHuman Lifeの MVいっぱい見よ!!!

では!!!素敵なオタクライフを!!!!!!

人生墨まみれ vol.1 〜竹内朱莉って素晴らしい〜

ツイートにするには感想が長くなってしまったのでこっちに残しておきます。

 

連載スタート

ついに今日(2021年3月17日)、竹内朱莉さんの書道連載「人生墨まみれ」が雑誌S cawaii!にてスタートしました。

 

これまでインスタやグッズ制作などを通じてコツコツと自分の書を発信し続けてきた竹内さん。今回の連載は一つの集大成であり、彼女の未来を決める大きな第一歩でもあります。

 

どんな書を作ってくれるんだろう。どんなメッセージを伝えてくれるんだろう。

わたしはそんな気持ちでドキドキしながら雑誌を買って開きました。

見開き2ページの特集。竹内さんのために割かれた誌面ってだけでももうめっちゃ嬉しいんですけど、中身にも「竹内朱莉」という人間の素晴らしさみたいなのがそこかしこに詰まってて、竹内さんのことが大好きなオタクはなんだかすごく感動していました。

 

以下、そんなオタクの感動と絶賛の嵐をまとめた感想文です。

実際の書は雑誌を買ってみてもらいたいのでここには載せられませんが、できれば紙面を読んだ後で見ていただいた方がわかりやすいかと思います。

 

一応説明しておくと、この企画は竹内朱莉さんの「書のスタイル」を連載していく書道エッセイで、毎号4枚ずつコンセプトに合わせた書(正確にはそうではないのですが後述します)を発表しています。(本誌の説明より)

f:id:shiohuyu0520:20210317221320j:image

https://www.instagram.com/p/CLrLCR-lvej/?igshid=1pe6cjqjk9r0y

右ページがインタビューと竹内さんの写真、左ページに4枚の書が載っているという構成。

4枚の書について一つ一つ感じたことをまとめていきます。

 

①感謝

横の解説で本人が語っているように、この言葉だけはかっちり丁寧で素直な書きぶり。少し緊張しているのかやや固い筆の運びからは、彼女の照れ笑いが見えるような気がします。
全体的に素朴で凛としていて、でも大胆でおおらかな彼女の感性が滲み出てるように感じました。

 

なにより一番最初に選んだ言葉が「感謝」というのが竹内さんらしくて好き。

インタビューで話していますが、今回の作品は先に書く言葉を考えてから後で『人生』というコンセプトを決めた様子。つまり、何よりも最初にできたものが「感謝」であるってことになります。
普段はありがとうありがとうってそこまでしつこく言わないタイプな竹内さんですが、ここぞというときにそういうことをドン!と表現してくれるところ、すごく惚れます。超超惚れてます。

 

 

②大器晩成

竹内さんがことあるごとに書いている文字。

f:id:shiohuyu0520:20210317215844j:image

https://www.instagram.com/p/CCBBlWllGpA/?igshid=a99zot98day1

↑こちらは18歳の時に書いた「大器晩成」。

 

多分世に見せてるもののの中では今までで一番作品数が多い言葉なんじゃないかな?と思います。

スマイレージアンジュルムになったあと最初に発表されたシングルの表題曲の名前。彼女の中で「書」と「アンジュルム」を繋いできた大事な言葉でもあり、10年にわたるグループ活動の末に今ではリーダーとしてアンジュルムの柱となっている彼女を最も形容する四字熟語といえるかもしれません。


たくさん書いているからこそなのか、「大器晩成」は特にくずしや遊び心があるように感じます。一番力が抜けた自然体な構えになっているとも言えるかも。

「大」の一画目はドンと構えた野太い一筆、でも二画目は起筆と終筆に力が入っているところを除けばスッと一本芯が入ったようなしなやかな印象を受けます。
「晩」の漢字はかすれやうねりを多く使っていて、これだけかすれると普通は荒々しい印象になるような気がする。でもこの書からは、不思議となんだか見てるこっちを包み込んでくれる優しさすら感じられます。
獣のような目で髪を振り乱しながらも時に柔らかくしなやかに舞い踊る、勢いはあるが決して荒削りではない技量で魅せる。ステージでの彼女の輝きに通ずる魂が見えてくる作品です。

 

③愛

愛。言うまでもなくアンジュルムを象徴する言葉です。

f:id:shiohuyu0520:20210317220207j:image

https://www.instagram.com/p/CAPIzApjmbL/?igshid=r5d880evr0mb
去年インスタでも同じ字を書いていたので見比べてみると、アルファベット以外の部分も似てるようで少し違うことがわかります。

 

解説で本人が話しているように、最後の画のはらいがすごい。まるで空へと翔んでいく鳥のように三度うねって大きく跳ね上がっています。

そう思って前の「愛」を見てみるとこっちは少しこじんまりしていて、何となくはにかみながらちっちゃく指ハートしている竹内さんが目に浮かんでそれはそれで可愛いんですよね。


話を戻すと、今回の書で表現してる「愛」からはもっともっと大きな世界を感じました。

鳥が翔び立ったあとの広い空。彼女の慈しみの眼差し。つまり「愛」です。らぶ。

 

④道

寝落ちする直前に布団の中で思いついたという「足裏を墨まみれ作戦」。
足跡が「道」のちょうど一画目を成しており、一筆目の要領で足裏スタンプをしてから毛筆で他の画を完成させていることがわかります。

 

次に「道」という文字について。これも以前インスタにあがっています。

f:id:shiohuyu0520:20210317220232j:image

https://www.instagram.com/p/CJIiQ4tFAVu/?igshid=3wcxsfb81988

以前の投稿は同じ字で色んな書体・筆の流し方を使って色んな「道」を表現する、といったコンセプトでした。ちょうど船木結さんと宮本佳林さんが卒業した頃なので、なにか旅立つ人の背中を押すようなメッセージが込められていたように思います。


今回の書は前に書いたものとの比較で言えば1枚目の「いつものタケ」みたいな書に少し似ています。でもよく見ると結構違う『別物』です。もっと言えば、この書は彼女自身の「道」をもっと深掘りした一作になっているように思います。もう少し細かく見ていきましょう。

 

一画目の足跡が大きなインパクトになっているのは見てわかる通りです。

しかしそれだけでなく、このズシンと振り下ろされた一打が作品全体に重みを与えているような印象を受けます。まるで彼女がこれまで歩いてきた道や通り過ぎてきた記憶の厳しさ険しさを表しているかのように。

それでも印象が重苦しすぎないのは、少しバランスが中心からはみ出している二画目と最終画があるからという気がします。

足跡が示す強い軸をちょっとだけ外した遊び心が「道」の空間的な幅を拡張しているというか。


そう、竹内さんはしんどくても明るく笑いつづけることを忘れないから強いのです。

強くて芯の通った軸とおおらかで自由な遊び心が竹内朱莉という人間を強くしている。わたしはそう思っています。

 

また、全体をよく眺めていると足跡を基軸として描かれた「道」の字はしなやかで割と丁寧に書かれていることがわかると思います。

しかし、中央に堂々と鎮座している「目」(本当は「自」ですが)はしっかりはっきりと威厳ある輪郭を保ち続けています。しんにょうの二画目と三画目を大胆に離しているのも中央の「目」の存在感を増している一因かも。

これまでの「道」を振り返りながらも、新しい一歩を踏み出す彼女の凛とした覚悟を表しているかのようです。

 

「一歩踏み出す」というイメージは最終画のはらいのところにも見られます。

足跡の形に沿うようなかたちでリズミカルに段々を作ったあと、最後にピョンと蹴り上げるように跳ねて終筆。
足を力強く蹴り上げるダンスの振り付けのような感じで「さ、やってやるぜ!あたしについてきな!」って大きく踏み出すみたいな。ずっとついていきます。

 

竹内朱莉」という人間

4つの書は全体的に見るとかなり印象がバラバラで、視覚的には結構ガチャガチャした感じになっています。

しかし、どの書にも共通しているのは「基礎を大事にする」ということです。書道では基礎への忠実さがどの程度評価されるのかは分かりませんが、彼女自身は質実剛健な基礎の軸を守った上ではねやはらい、字体などに遊び心を入れることを心掛けているのではないかと思いました。

「基礎を大事にする」姿勢はステージ上でのパフォーマンスにおけるストイックさにも表れており、実際インタビューでも“基本ができていないと崩し方もわからないのは書道とダンスの共通点ですね”と語っていることからも彼女のスタンスが伺えます。

 

しかし先程も言ったとおり、質実剛健な基礎を身体に叩き込んだうえで、それを見せつけすぎず力を抜いて自由な遊び心を入れてくるのが彼女の人間としての大きな魅力です。

はい、わたしは竹内朱莉さんのそういうところが大好きなんですよ。

不言実行、日進月歩、大器晩成。決して華麗なだけではありませんが、墨だらけの人生は彼女にしかない明確な美しさを持っています。彼女は美しいんです。

 

…まとめるとここまで語ってきたように、今回の「人生墨まみれ」には普段自分のことをあまり饒舌に語らない竹内朱莉さんの哲学がそこかしこに詰まっています。

書を通して人生の旅路を一緒に共有させてくれる、なんだかそんな気さえしました。

こんな素晴らしい企画が雑誌の一面に載って誰かに読まれると思うと本当に嬉しくなります。竹内朱莉さんの魅力に気づいてくれる人が1人でも増えてくれたらいいなって勝手に思ったりもします。

 

あと最後に、一つ思ったのは、「これ全部一つの世界観にまとめたらどんな感じになるんだろう」ってことです。
一つのテーマとして『人生』という軸はありますが、インタビューを見てわかる通り「最初に書きたいと思ったものを順番に書いていって、最後に『あ、これは私の人生だ』となった」という流れでできています。さっきも言ったように実際同じ画面にあるとガチャガチャした印象を受けるのは、同じ魂の通った軸を別の方向から描いたものだからでしょう。


この作品たちをほんとの意味で一つの調和の取れた世界に閉じ込めたらどんな感じになるのかな。

もっと具体的に言うと全部個展で見てみたいです。結局そういう願望でした。

でも連載が始まったということは本格的に個展も夢ではなくなってきました。毎月楽しみに待っていたいと思います。

 

ではまた!

「あなたを包むすべてがやさしさで溢れるように」

こんにちは。

 

2020年ももうすぐ終わろうとしていますね。

今この記事を読んでいるあなたにとって、今年はどんな年だったでしょうか。

(もしくは2021年から先の未来でこれを読んでいるあなたにとって2020年はどんな年でしたか、かも)

 

ちなみにわたしにとっての2020年は、相変わらずアンジュルム竹内朱莉さんでいっぱいでした。f:id:shiohuyu0520:20201217002944j:image

BIG LOVE 船木結 | アンジュルム メンバー オフィシャルブログ Powered by Ameba

 

「2020年は後輩を育てる1年にしたい」 - おりすのブログ

今年の正月、カウコンが終わってそのテンションのままこんなブログを書いていました。

それから約1年経ったので、「正解は1年後」のアンサーのようなブログを書いてみたいと思います。笑

前のブログは読まなくても多分大丈夫。

竹内朱莉さんのことというより、“竹内朱莉のオタクが見た2020年のアンジュルム”という感じのブログです。

 

ドッタンバッタン大騒ぎ?

「落ち着いた1年を…」なんて言ってましたが、きっと今年も(いい意味で)ドッタンバッタン大騒ぎのままあっという間に過ぎていくんじゃないかなあと思います。

まだ何も知らなかった1月1日のこのわたしに、

「今年の年末には室田瑞希と太田遥香のいないアンジュルムが3月に卒業するはずだった船木結卒業コンサートをやっているよ」

なんて言ったら卒倒するでしょう。意味が分からないし。

 

アンジュルムにあったことを抜きにしても、誰にとっても今年は忘れられない一年になったことと思います。

ハロプロ全体にしてもそれは同じで、半年近いライブの自粛期間を経たあとハロプロでは“ソロで歌うバラード楽曲のカバー”をメインにした前例のないコンサートツアーが始まりました。

今年のコンサートの大半はこのバラード公演で占められており、「アンジュルム」というグループとして人前に立ったのは本当に僅かな回数しかなかったと言えます。

 

そして皮肉にも「落ち着いた一年にしたい」とぼやいていた竹内さんの言葉通り、アンジュルムは久々に半年以上メンバーが入れ替わらない時期を経験することとなります。

 

しかし、その影で常にたくさんの未確定な要素に揺り動かされていた一年でもありました。

次々と中止になるコンサート、活動休止中の太田遥香さん、1月に突然卒業を発表して無観客のまま卒業してからずっと姿をくらませている室田瑞希さん、卒業が延期されたままアンジュルムにいる船木結さん、それから進んでいるかも分からないオーディションから来るはずの新メンバー。

特に上半期はいつ終わるかも分からない停滞と不安に呑み込まれかけていた時間でもあったように思います。

 

アンジュルム」という船

中止となってしまった2020年の冬春ツアー「ROCK ON! LOCK ON!」のグッズを見ると、このツアーは「船」が大きなモチーフになっていることが分かります。

UF Goods Land お知らせ :: 【6/11更新】アンジュルム コンサートツアー 2020春 LOCK ON!ROCK ON! グッズ追加!

 

私はアンジュルムをみんなで乗る一つの船に見立てて考えることがあるのですが、このツアーにおける「船」もそういった意味合いが大きいと考えられます。(もちろんツアー中に卒業する予定だった船木さんを隠喩するものでもあったと思いますが)

 

正直に言って、室田さんの卒業が決まり太田さんの活動休止が決まったあたりで「もうこの船は塞げない穴だらけだ、沈んでしまうかもしれない」と思いました。

実際、それまでに卒業していったメンバーや室田さんのパフォーマンス的な穴は大きく、愛と多様性を掲げるアンジュルムからあのような形で太田さんがいなくなることはグループの根幹を揺るがしかねないダメージがありました。

 

そんな状況下においても残酷に社会情勢は変化していき、アンジュルムも否応なくライブのできない自粛期間へと突入していきます。

今までのようにライブができない、集まることもままならない、そもそも家から出られない。

そんな暗闇の中手探りで彼女たち自身が作ったものには、現状に対する焦燥や懸命さ、覚悟が詰まっていました。

何をしていたのかピンとこない方がいたら、その頃の公式インスタグラムやYouTubeチャンネルを見返せばすぐに分かると思います。

 

例えば竹内さんのブログで一時期毎日連載されていた「スマイレージ回顧録」(勝手にそう呼んでる)。

タチアガールの当時の私が覚えてる裏話ししてあげようか〜😏

 


今や私しか語れないから言いたい放題やな😂

https://ameblo.jp/angerme-amerika/entry-12589137373.html

これはスマイレージ6人体制、通称6スマ時代の唯一の生き残りとなった竹内さんの視点から当時の思い出を赤裸々に振り返った「歴史の記録」です。

彼女らしい簡潔でカラッとした語り口ですが、それでも心臓をギュッと掴まれるような壮絶なエピソードが毎日のように語られていきました。

普段1行〜3行のブログが当たり前の竹内さん(褒めてる)がみっちり1日5000字書いていたほどに濃密な回顧録です。まだ読んだことがない方は是非読んでみてください。

(最近になって「自粛期間中は何にもしていませんでした笑」なんて茶化す竹内さんですが、毎日何時間かけて書いたのかも分からない長文ブログをコンスタントにあげながら誰に言われるでもなく料理したり書道したりしている人のどこが何もしていないんだと何もしていなかった人間は思いました)

 

少し話は逸れましたが、これはスマイレージの2期メンバーでありアンジュルムの現リーダーでもある竹内朱莉の視点からもう一度スマイレージ(アンジュルム)の歴史を再構築する「繋ぎ合わせ」のようなものではないかと思っています。

アンジュルムとして動けなかった時期だからこそ、歴史の1番の証人である竹内さん自身が物語を紡ぎ出したことには大きな意味があると感じられました。

他のメンバーも竹内さんの回顧録を読み、「このグループを守っていこう」という気持ちが強くなったと発言しています。

また、回顧録を読む私たちファンは彼女が暗に示す「忘れないで」という悲痛なメッセージに直面することになります。

この時期に揺らぎかけていたグループの根幹をもう一度「スマイレージ」の時代から掘り起こし、皆を鼓舞することができるのは竹内さんしかいませんでした。

卒業コンサートなどで共有できるような大きなエネルギーではありませんが、竹内さんは自分にしかできない方法でアンジュルムへの愛を紡ぎ続けました。

 

他のメンバーもそれは同様。

本来慌ただしく過ぎていくはずだった時間で、彼女たちはそれぞれの方法で発信を続けながら静かに闘志を燃やし続けていました。

 

そして今、雌伏の時を経たアンジュルムという船はまた新しく形になろうとしています。

ワンピースに例えるなら、ゴーイングメリー号がサウザンドサニー号になるような。うーん、でも元の船が沈んだというにはまだ古い大切な部品がたくさん残っているのですが。

 

これまでの時間で一気に空いた穴を塞ぐのは簡単ではなく、まだぽっかりと空いたままのところから水が入るのを防ごうと全員が頭をひねって血を流して、今でも毎日戦っています。

 

ファンは見守るだけでせいぜい「がんばれ」くらいしか言えないのが心苦しいのはいつものことですが、とりあえず彼女たちの強がりを真に受けて来年も竹内さんがいるアンジュルムについていこうと思います。

 

アンジュルムの進化

竹内朱莉というリーダーのもとで2020年のアンジュルムがどのように進化していくのか、本当に楽しみで仕方がありません。

2020年のアンジュルムは、それぞれが迷いもがきながら思いもよらぬ方向へ大きな成長を遂げた年でもあったと思います。

 

例えば、メンバー同士の試行錯誤のやり取りが生んだ伊勢さんの「れらぴ」という新たなキャラクター(?)。仮面のキャラクター性を使いこなす船木さんの置き土産とも言えるかもしれません。

伊勢さんは船木さんの卒業コンサートで「船木さんは私を変えてくれました」と涙ながらに語りました。この一年、あるはずのなかった時間が2人に存在していたことはとても大きかったと思います。

 

一方、同年代の笠原さんはバラードのツアーを通して飛躍的な歌唱力の進歩を遂げました。

船木さんの卒業コンサートではそれまでに卒業していったメンバーの歌割をかなり貰い、歌唱メンバーの中心にすら入ろうとする勢いです。

気づけば17歳になった笠原さんは既に他を圧倒する風格を身につけており、姿を目にするたびにそのオーラに驚くばかり。

 

「船木さんはソウルメイト。こんなに波長が合う人を見たことがない」と言った笠原さんと、「同じグループじゃなかったら絶対に仲良くならない。それくらい正反対」と言った伊勢さん。

2人は同い年でありながら全く違うカラーを持っており、ここ最近ではお互いに尊敬しあいつつもライバルとしても意識しているのではないでしょうか。

個人的には、この2人がこれからのアンジュルムの進歩と成長の中心になっていくのではないかと思っています。この点は来年以降どうなるのか非常に楽しみですね。

 

この2人以外のメンバーにも思うのは、「アンジュルム」という船の舵を取ることに対してほぼ全員が強い当事者意識を持つようになったということです。

考えられる一番の大きな要因は去年までずっとリーダーを務めていた和田彩花さんの卒業。メンバー自身が語っていた通り、アンジュルム全体で(意識的に)方向性を決める役割を果たしていたのは恐らく和田さん1人でした。他のメンバーは「和田さんについていきながらそれぞれの個性を生かしてがんばる」という意識であったような気がします。

 

しかし、和田さんが卒業して竹内さんがリーダーとなってからは竹内さん自身の方針もあり徐々にグループの空気が変化していきます。(竹内さんはリーダーとして何か重要な決断を迫られた場合でもメンバー全員に問題を共有し、一人ではなく全員で解決していく方針を取っていると発言していました)

その変化が如実に現れたのが今年であったように思いました。

例えばメンバー個人のインスタグラムやブログを見れば、彼女たちがそれぞれ自分の個性を意識して発信を行なっていることは一目でわかります。

 

サブリーダーである川村さんの活躍は言わずもがな。

アンジュルムを広める」という使命を粛々と果たす彼女は、いまやアンジュルムに欠かせない大きな柱の一つとなりました。

竹内さんが中心でドンと構えるグループの守り神のような存在だとすれば、川村さんは先頭に立って一番先に刀を構える攻撃隊長のような立ち位置になっていったと言ってもいいかもしれません。

そもそもSNSの発信で個性を出すという考え自体も元々は彼女個人にあった価値観だったように思いますが、最近ではほとんど全てのメンバーが他のメンバーとの違いを明確に意識して発信していると感じるようになりました。

 

佐々木さんに関して言えば、まだ彼女は個性についてなにか悩んでいる節があるように思えます。しかし、既にインスタでの発信を通じて多くの人からフォローを獲得するなど大きな活躍を見せました。

また、グループ内での立ち位置は同期である室田さんの卒業を経て大きく変わったと思っています。

卒コンのMCでは、竹内さんと佐々木さんが年少組の言葉を聞いて何か話して笑っている景色がそこにありました。去年までいたはずの2期と3期の肩を通り越して。

ほぼ同じ時期にかけがえのない同期を失った2人には、今までになかった絆と連帯感が生まれているように見えました。

f:id:shiohuyu0520:20201216233332j:image

https://www.instagram.com/p/CBsjeaiFNzj/?igshid=1euyuo4wx0lk0

 

去年まではリーダーとなった竹内さんが1人でグループを引っ張ろうと奮起し、それをフォローするような形で卒業を間近にした2期メンバーが横に並んでいたようなイメージでした。

それが今年になって、佐々木さん・上國料さんが竹内さんに並び立たんとするオーラを放つようになったというのが個人的な印象です。

 

勢いという意味では今年のかみこ、上國料萌衣さんには猛烈なパワーがあったことは言うまでもありません。

マクドナルドのCM起用に始まり、数々のファッション誌に引っ張りだこのトレンドアイコンとなりつつある上國料さん。

f:id:shiohuyu0520:20201217005629j:image

https://www.instagram.com/p/CI3EWZpHus0/?igshid=10mksk3zmgjd2

「アイコン」になろうとしていることについて思うところは少しありますがそれは一旦置いておくと、今年のアンジュルムに時たま大きな勢いを与えたのは間違いなく彼女個人の働きであったように思います。

後輩の指導を買って出ていることが度々メンバーの口から出てきたりと、グループ内の立ち位置においても上國料さんの占めるウエイトや責任が大きくなっているのを感じます。そして彼女が進んでそういったものを背負おうとしていることも。

 

また、ついこの間まで「一番の新人」だった橋迫さんにも大きな変化が訪れようとしています。

アンジュルムの中で無条件に「可愛い」と持てはやされるのは基本的に新人のときだけ。9期の3人が加入したことにより、橋迫さんはもはや「新人」ではなくなりました。

けれど、新人でなくなったことについてはポジティブな意味合いの方が大きいのではないかと思っています。実際、9期が初めて参加した先日のクリスマスイベントでは、以前より容赦なくツッコミを入れる先輩たちと今まで以上にはっちゃける橋迫さんの姿がありました。

彼女は努力が最低条件となるハロプロの中でも特に努力家であり、竹内朱莉という明確な頼れる師匠がいます。「後輩」という存在が新たに加わったアンジュルムの橋迫鈴は、これからもっと化けてもっと強くなると思います。きっと。

 

何回か中心とか立ち位置とか言っていますが、つまり今のアンジュルムは「なんだかんだ言って誰が中心にいるのか全くわからない」状態なのだと思います。もしくは、見方やその瞬間によってグループの中心が入れ替わり立ち替わり変化していくと言った方がいいのかも。

ここ数年のアンジュルムには「卒業メンバー」という明確な主役がほぼ常に存在していました。(卒業したメンバー自身がどう受け止めていたかは別として)

しかし、今はもう卒業を間近に控えたメンバーはいません。恐らく誰もが「私がこれからのアンジュルムの中心になって引っ張ってやる」と強い気概と闘志を持ってステージに立つことでしょう。

これって、すごく面白くて滅多にないことなのではないでしょうか。

 

それぞれの進化が重なり合い、共鳴して爆発する。

2021年こそそんな年になるのではないかと期待しています。

 

 

やさしさで溢れるように

以下は今年のバラードカバーの竹内さんの持ち歌の一つ、「やさしさに溢れるように(JUJU)」の歌詞の一部です。

あなたを包むすべてが やさしさで溢れるように

わたしは強く迷わず あなたを愛し続けるよ

どんなときも そばにいるよ

彼女のやさしさと愛をまっすぐに表現する温かくも強い楽曲で、何度聴いても心揺さぶられるものがあります。

 

オタクから見た今年の彼女は大きく変わったような、何も変わっていないような、そんな感じの一年でした。

何も変わっていないと言うにはたくさんの変化がありました。けれど、彼女の根幹に流れる愛や魂は何も変わらずそこにあるのも感じます。

 

竹内さんにあった大きな変化というのは、主に歌に対する捉え方や精神面にあります。

ソロで歌うバラード公演が始まってから、竹内さんは度々客席にも隠し切れないほどの緊張を見せていました。(それでも音を外さない、リズムもズレないというのが本当にすごいのですが)

ソロで歌うのが苦手だというのは以前から本人も口にしており、これまであくまでグループとして歌い踊ることを生業としてきた彼女が戸惑ったとしても無理はありません。竹内さんの歌が大好きな一オタクとしては前から気がかりな点の一つでもありました。

 

しかし、ツアーが進むにつれて竹内さんは「歌うことが楽しい」と口にすることが多くなります。

自分に言い聞かせている部分も多少はあるにしろ、7月の初日と比べると11月の誕生日当日に見せた歌声と笑顔は「何かを克服した」と確信させるのに十分な晴れやかさがありました。

今年の漢字を選ぶなら?と聞かれた竹内さんが「歌」と答えたことは、今年彼女に起こった変化をわかりやすく示していると思います。

 

グループ内ではどうでしょうか。正直、ずっと見ていてもアンジュルムのメンバーとしての彼女がどう変化しているのか掴みかねているところがあります。

もしかしたら、去年の変化が大きすぎたのかもしれません。和田さんが卒業して2代目のリーダーになり、その後今までずっと一緒に活動してきた同期をたった半年で2人とも見送った2019年。

去年の彼女は「私は大丈夫」と口癖のように言いながらも、明らかに環境の変化に戸惑いもがいていました。トレンドマークだったショートカットをやめて髪を伸ばし始めてから顔つきがみるみる大人びていったのを覚えています。

グループでの立ち位置が大きく変化し、「みんなの頼れるリーダー」へと変貌していったのも去年の話です。

 

しかし、最近の彼女からは変化に対する焦りや不安はあまり見えなくなりました。もちろん実際の心のうちはわかりませんが、その落ち着きぶりをみるやまるで子どもを優しく見守る母のようにすら感じられるほどです。

 

船木さんの卒業のときに見せた涙は、他のメンバーが卒業していったときのものとは明らかに異質だったと感じています。

MCのとき竹内さんが涙で息を詰まらせたのは、「これからは自分のために生きてね」と船木さんの幸せを願う言葉をかけるところでした。

あれは自分の悲しみや寂しさではなく、アンジュルムへの、そして船木結への愛が流させた、まさに「天使の涙」だったのではないかと思うのです。

 

そして、自分が後輩である船木さんの卒業を前にして涙を流したことに対してなんら恥ずかしさや拒否感を見せていないというのも変化の一つと言えるかもしれません。

 

最後の同期である中西香菜さんの卒業コンサートでは、竹内さんは一切涙を見せませんでした。そして、リハーサルのとき後輩がびっくりするほど泣き崩れていたこともその直後に暴露されています。

今にしてみれば、あれは同期の卒業を笑顔で見送り安心させたかった竹内さんの精一杯の強がりだったのかもしれません。ブログではしきりに「寂しい」と呟いていました。

 

オタク(わたし)があの涙にかなりギョッとしたのは、彼女があまりにも抵抗なくそういう自然でありのままの姿をさらけ出していることに驚いたからだと今は思います。

 

諸行無常を受け入れ、何もかもすべてを愛で包みこむ。

 

まだ年若い彼女が達するには早すぎる境地かもしれません。23歳で経験するにはあまりにも多くの苦境があったことは想像に難くないでしょう。

でも、たくさんのものを背負いながらそれでもなんでもないような顔でけらけら笑う竹内さんが最近本当に本当に、より愛おしく感じる日々です。

 

そんなわけで、グループでの立ち位置が大きく変わったわけではないものの、もがくことを止めてより自然体でいるようになったというのが変化だと言えるでしょうか。

そして根底のところにある熱い愛や魂は、きっとスマイレージの頃から変わらずにあると思います。そこが大好き。

 

しかし、彼女の背中は本当に大きいです。

こう、なんとなく感じてください。竹内朱莉さんのやさしさと慈愛にあふれる大きな背中を。

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【ハロ!ステ#355】アンジュルムコンサート2020 ~起承転結~船木結卒業スペシャル!ハロー!キッチン MC:加賀楓&山岸理子 - YouTube

 

船木さんが満を持して卒業、そして新メンバーも加入し、アンジュルムにまた新しい風が吹きはじめました。

来年のアンジュルムもきっと、今のわたしが驚くようなニュースをたくさん持ってきてくれるでしょう。

このブログは2020年の終わりから未来へ送るタイムカプセルでもあります。また来年の終わりか再来年の始まりくらいに、気が乗ったら書こうかな。

 

なんだか全体的にまとまりがない感じになってしまいましたが、これにて今年は終わり!

 

「あなたを包むすべてがやさしさで溢れるように」とすべてを包み込む笑顔で歌う竹内さんに、今は同じ言葉をかけたいです。

どうか、来年のあなたを包むすべてがやさしさに溢れていますように。

竹内朱莉さん、あなたはすばらしいーー!!!!大好きだ!!!!!

 

では、来年も良い一年を!!

 

 

追記:

来年こそ個展を頼む!!!!!!!!!!!

竹内さんがよければついでにビジュアルフォトブックも!!!!!!!!!!!!

Hello!Project 2020 Summer COVERS ~The Ballad~ 7/11 Cチーム 感想

先日、中野サンプラザで開催されたハロコンに行ってきました。

 

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🍭 ハロプロ、挑戦尽くしの夏コン開幕!「365日の紙飛行機」カバーに会場驚愕[メンバーコメントあり] - Pop'n'Roll(ポップンロール)

 

私が入ったのは7/11 Cチームの公演。

OGオタクである友人に保田さんのレポを頼まれたついでに各曲のメモを取っていたのでツイートに残そうとしたのですが、まあ結構長くてツイッターで何とかなる感じではなかったためこっちに残しておきます。

レポというより感想文なので、今後行く方の参考にはあまりならないかも…

 

私:アンジュルムのオタク。たけちゃん推し。でもさすがにハロメンの顔と名前は全員一致するようになった。

アンジュルム以外のグループはあまりよく知らない部分も多いのでその辺は予めご留意ください。

 

以下空白。空白以降は当たり前のようにネタバレするので注意です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

OP:登場→365日の紙飛行機/全員

MC 保田圭さんによる公演の説明

客席前方の扉、下手側上手側からそれぞれ一人ずつ出てきて客席の方を通りステージへ。

バラード風のヒーリングBGM?みたいな音楽とともに登場します。初日だったのもあるのか、客席に手を振るような雰囲気というよりは緊張感のある表情で出てきたメンバーが多かった印象。

(私は双眼鏡でずっと竹内さんのことを追っていたので、ステージに上がる直前に階段のところでいっちゃん?とアイコンタクトを取りながら照れ笑いする姿を見て既に涙していました)

 

衣装は全員白の入ったカラフルかつ統一感のあるスタイル。

ドレス風のフォーマルな服装の子もいれば、ショートパンツの子もいました。この辺は曲の雰囲気に合わせて作られたものと思われます。総じてみんな可愛い。

 

3人ずつくらいでお辞儀と拍手のみの挨拶を終えて一旦はけた後、365日の紙飛行機のイントロが流れはじめます。

最初は上手側から竹内さんが一人で出てきて、冒頭の2,3パート独唱。(オタクは号泣)

その後メンバーが数人ずつ出てきて最終的に全員がばらけながらも美しいフォーメーションとなってサビの全員歌唱に繋がります。ブログ冒頭の写真はこのときのもの。

途中、チーム内にいるグループごとのパートもあり(アンジュだったらたけ・もも・りん3人で歌うパートがあるってこと)、胸が熱くなりました。

出演メンバー全員でのユニゾン、数人でのユニゾンともに安定して綺麗なハーモニーとなっていて、「大好きなハロー!プロジェクトが戻ってきた」と実感。

落ちサビ?のソロパートは宮本さんでした。卒業を見据えてか与えられた重要なパートだと思いますが、何ということもなく見事に歌いきっていました。

 

歌の終了後は保田さんのMCを挟んでメインのソロパフォーマンスに入ります。

ちなみに全員が歌い終わった後集合しての挨拶などはないので、出演メンバー全員が一斉にステージに立っているところが見られるのは最初だけということになります。ちょっと寂しい。

 

 

1.TOMORROW/一岡怜奈

回ごとに抽選を行うためランダムではありますが、この日と12日のセットリストでトップバッターを務めたのはBEYOOOOONDSのリーダーである一岡さん。もちろん緊張もあったかと思うけど、それを感じさせないパフォーマンスでした。

「涙の数だけ強くなれるよ アスファルトに咲く花のように」

一岡さん自身のバックグラウンドにも、今のハロープロジェクトやエンターテイメント全体にも当てはまる象徴的な曲がこの公演の最初を飾るのは何か因果を感じます。

いっちゃんの堂々としたパフォーマンスを見て、また改めて大好きな彼女たちがステージに立ちそれを見届けられる空間が戻ってきたことを感じられました。

 

2.愛唄/山﨑夢羽

元々男性ボーカルの曲で、かなりキーが高くなっていました。これに限らず原曲と比べるとキーが調整されていたり音源のアレンジがあったりと、最大限のパフォーマンスを引き出すための工夫が感じられます。

↑これは一部の曲をアレンジされた方のツイート。事務所の本気度が伺えます。

キーが調整されているとはいえいつものハロ曲と比べるとかなり音程の低い曲だと思いますが、ゆはねちんはもう完璧に歌っていました。

特にラップは語るような、歌うような滑らかさを感じました。今までは活発な女の子らしい歌い方をするイメージを持っていましたが、今回はより中性的に演じているような印象。

ソロフェスでも抱いた彼女の万能アイドル感はここでも存分に発揮されていました。全然関係ないんですが、私はゆはねちんの髪のキューティクルに強烈な憧れを持っています。(ほんとに全然関係ない)

 

3.ひまわりの約束/横山玲奈

曲に合ったひまわりの衣装がとても可愛い。本当に似合ってる。

はじめ緊張していたのか声が少し震えていたような感じを受けたので、「頑張れー!」と見ていました。サビで曲名通りのひまわりのような笑顔を見せてくれたのが印象的なパフォーマンスでした。

MCでも「ひまわりが好きで」と語っていたように、横山さんにぴったりな曲だと思います。

彼女のことを深くは知らないのですが、試行錯誤で曲の表現を煮詰めて成長させようともがいているのが伝わってきました。

 

ここで一度MC。トップバッター3人と保田さんが出てきて、それぞれ一問一答くらいの会話がありました。

この先MCの表記はしませんが、同じように3人歌ったらMC→次の3人へというローテーションで進んでいきます。

 

4.雪の華/竹内朱莉

大本命。愛しの推し。ネタバレなしの重い感想は以下の通り既にツイートしているのでほぼ省略します。(と言いながらここから先普通に語り出しますが)

他の方のツイート見て思い出したけど、そういえば去年のはじめに室田瑞希ちゃんと映画『雪の華』の試写会に行っていましたし、選曲にはそういった理由もあったのかなあなんて考えています。あの時はまさかこんなことになるだなんて想像もしていなかった…思えば随分遠いところへ来たものです(?)

たけ=夏!活発!みたいなイメージがありますが、確か本人は好きな季節を訪ねられた時冬だと答えていたような気がします。この季節外れな名曲は、ある意味彼女にぴったりな選曲だと感じました。ありがとうアップフロント。ありがとう世界。ありがとう愛しの推し。

 

5.香水/清野桃々姫

ソロフェスの時もそうだったんだけど、桃々姫ちゃんの出番が毎度竹内さんのちょい後なのでいつも呆然とした放心状態で見ることになる。ごめん。

いやでも放心状態でも桃々姫ちゃんがすごいことは分かりましたよ。本当に。

原曲は気怠げに独り言を呟くような歌ですが、彼女の手にかかればもう全く違う曲に変えてしまったと言っても過言ではないと思います。

相手がまるでそこにいるかのような情熱的な歌い方。演劇派グループBEYOOOOONDSの真髄を見たような気持ちでした。当然のように歌は上手く、一度たりともピッチを外さないまま「香水」を別の曲として完成させていました。すごい。

 

6.あなたに逢いたくて〜Missing You〜/笠原桃奈

この辺まで呆然としてるのであんまり感情の記憶がなくてメモを頼りに状況を思い出して書いてるんですが(いやほんとに次は絶対にちゃんと心で聴く!)、ピュアな高音が今でも耳に残るくらい素晴らしいパフォーマンスだったと思います。

初めに出てきた時抱いた感想は「髪長くなったな〜」でした。竹内さんもそうですが、自粛期間中にみんなヘアスタイルなんかも結構変わっているので新鮮ですね。

桃奈のイメージというか持ち味は「荒削りながらも情熱的でチャーミング」みたいなところにあると思っていましたが、久しぶりにステージに立った彼女はもうその段階を乗り越えてさらに進化していました。

豊かな感情表現はそのままに、一度も音を外さず完璧に歌いきった姿は本当に頼もしかったです。あなたはアンジュルムの未来だから。

 

7.駅/植村あかり

思わず聞き入ってしまうほど上手で完成されているパフォーマンスでした。

原曲と比べるとしっとりとした歌い方で、より「バラード感」を感じる貫禄のステージング。

失礼ながら初期Juice=Juice時代をよく知らないオタクからすると、「歌が成長した」という印象すら抱かないくらい仕上がったプロのステージだったと思います。

 

8.カブトムシ/浅倉樹々

私は開演前こっそり「カブトムシが来たらその子のオタクがキュンで死ぬ…もはやテロ…」と思いながらA,Bチームで歌われなかったことに戦々恐々としていました。(結果として私の推しはカブトムシを歌わずしてオタクを灰にしてしまったわけですが)

そのくらいそもそも曲としてドストレートにオタクに響く曲を与えられたのは、浅倉樹々ちゃんでした。イントロが流れた瞬間「あ〜…なるほどね…」と納得してしまう人選。樹々ちゃんのオタクは無事だったのでしょうか。

感情表現の多い歌い方で、演じているみたいだなという印象。ラブソングのプレイヤーとして申し分ないキュンを頂きました。あとはカラフルなチュールにショートのデニムスカートを合わせた衣装が可愛い。

最後の「生涯忘れることはないでしょう」のビブラートがとても綺麗でした。当たり前に歌が上手い世界ですね。

 

9.オリビアを聴きながら/宮本佳林

佳林さんのソロを一曲丸々生で聴くのは初めてだったのですが、もう、これは言うまでもありませんね。すごすぎる。

特別すごい技術を新たに身につけたわけでもなく、多分自然体に近い形でのパフォーマンスをしていたように感じました。それでも、完璧。

「こういうソロ歌手いた」って走り書きのメモが残っていました。でも、こんな歌手彼女しかいませんね。卒業後ソロで活動していくというスタンスに恥じない素晴らしいパフォーマンスでした。

最後お辞儀をするのを忘れてMCの保田さんがステージに出てきた瞬間、「礼すんの忘れました!」と慌てて笑いながらペコっとお辞儀して会場を和ませるところまで完璧すぎました。見れてよかった。

 

10.あなたに会えてよかった/岡村美波

世代ではないのであまり存じ上げておらずセトリを予習したときに初めて知った曲だったのですが、これは往年の名曲というものですよね。

一言で感想をまとめると「すごい、完璧だ」でした。

いや、すごくて完璧なのは結構みんなそうなのですが、彼女の場合は15歳という年齢でありながら「みいみ」というアイドル像を完璧に世代が全く異なるはずのこの曲に落とし込んで形にしている点で本当にすごいと思ったのです。みいみ、可愛い!という感情が曲を通してストレートにガツンと伝わってくる、そんなパフォーマンスでした。

 

11.もののけ姫/小田さくら

曲始まって0.5秒で最初に浮かんだ感情は「お前かーーーーー!!!!!!」でした。(お前とか失礼なこと言ってごめんなさいメモに書いてあったので)

正直、誰が歌ってもネタ以上にはならないと思っていました。曲目が発表された直後からもののけ姫って誰が歌うんだとザワザワしていましたが、周りでは竹内さんが歌うんじゃという声もありました。私も半分くらいまさかと思いつつ「まあソロフェスで真面目なバラードは十分味わせてもらったし、謎のネタ枠でもいいかなあ」なんて冗談で話していました。完全に失礼でした。もののけ姫を舐めていました。

シンプルな白いワンピースに仁王立ちで美しすぎる歌声を響かせる小田さくら様に圧倒されるばかり。

あのときあそこは中野サンプラザではなく、荘厳な自然に溢れた清らかな森となっていました。「精霊が見えた」「こだまになった」などの意味不明なメモがその迫力を物語っています(?)。

ステージ後方に三原色の照明を組み合わせるシンプルな作りのライトが4つ設置されているのですが、小田さんのパフォーマンスのときはそれら全てが真っ赤に染まっていて、異常なまでの威圧感を放っていました。

いやあ、すごいものを見てしまった。

 

12.夢をあきらめないで/牧野真莉愛

きちんとソロを聴くのは初めてだった(ソロフェスのときは確か時間が合わなくて見られなかった)のですが、真っ直ぐとしたら歌い方が印象的だなあと思います。清純な曲なイメージに合った、さわやかな風が感じられるようなパフォーマンスでした。

スカートの部分がライトピンク色になったドレスのような衣装で、くるぶしまでスカートがあるので脚はほぼ全く見えなかったはずなのですが、それでも「脚長っ!」という感想でした。どんだけスタイルが良いのか……

 

13.打上花火/谷本安美

失礼ながらソロフェスでパフォーマンスを拝見するまでお尻を触るお姉さんというイメージしかなく(本当に失礼)、ソロフェスを見て綺麗!とびっくりしたクチでした。

今回の打上花火はかなり難しい曲だったと思うのですが、それを感じさせないながらも消えそうな儚い姿を体現していました。

夏の夜、切ない恋に身を寄せる少女…そんなイメージを抱くような素晴らしい表現を見せられたステージだったと思います。胸がキュッと締め付けられました。

 

14.セーラー服と機関銃/橋迫鈴

いや、この曲鈴ちゃんにあげるの!?すごいね!?が第一印象でした。

確かに彼女の凛とした歌声と何事にも動じない姿に潜むアンニュイさにとてもマッチした素晴らしい選曲だと思います。

ただ、「愛した男たちを想い出に変えて」と鈴ちゃんが真剣に歌っている姿は中々に衝撃的でした。謎に説得力があるところも含めて。

曲を通してギュッと固く握られた左手が緊張を物語っていましたが、一度もピッチ・リズムを外さずに歌いきった姿に思わず「頑張ったね!!!」と心の中で大声援を送りました。あと、Aメロでは「りんちゃん!」と心の中でコールしていました。

パフォーマンスは堂々としたものでしたが、歌い終わってお辞儀したあと(別に走らなくていいのに)ちょこちょこ走ってはけていくところが年相応で可愛かったです。

 

15.さよなら大好きな人/工藤由愛

正統派なバラードのラブソング。タコちゃんも物凄く物凄く緊張しているのが伝わってきました。

息継ぎのタイミングがわからなくなってしまったのか一瞬声が詰まってしまったところもありましたが、見事に歌い切ったという感じでした。多分今まであまり挑戦してこなかったタイプの曲だと思うので、これからどう表現が進化していくのが見たくなりました。

後半になり、リラックスして歌えるようになった姿でまたパフォーマンスを見られる日がとても楽しみです。

 

16.手紙〜拝啓、十五の君へ〜/山﨑愛生

ソロフェスでの愛生ちゃんのパフォーマンスは本当に素晴らしいものでした。贔屓目を除けば間違いなくトップ3に入るくらいお気に入りで、何回も見返しています。

ソロフェスは「今の山﨑愛生」が文句なしの満点を取るための、現在の魅力を最大限に引き出す選曲・パフォーマンスだったとすれば、今回の曲は「未来の山﨑愛生」のために与えられた曲だと感じました。

メイクもいつもより少し大人で、背伸びした印象を受けます。ていうかまた脚が長いこと!

曲の音域が非常に広く、低音・高音ともに少し苦しそうなところがあったのは元々の声質なのか緊張ゆえなのかは分かりませんでしたが、完成度という面で見ればまだまだ向上の余地があると思いました。

しかしそれは彼女の技量不足というわけではなくて、元々難易度的に彼女が壁にぶち当たるように設定されたものなのではないかと(個人的にはですが)感じます。(少し苦しそうなところがあったと書きましたが、とはいえそれでも十分すぎるくらい堂々とした素晴らしい歌声でした。近いうちにまた彼女の歌を聴く頃にはもっと進化しているだろうと思います。)

そもそも、この曲は「大人になった少女が若かりし日の自分にエールを贈る歌」です。今まさに15歳を迎えている少女が歌うべき曲ではありません。ではなぜそんな曲を彼女に与えたかといえば、「未来の山﨑愛生へ贈るタイムカプセル」のような宝物にしてほしいという意図があるからではないかと私は思います。

いつか大人になり、たくさんの苦難を乗り越えた彼女が再びこの曲を歌うとき、今日の日の思い出とともに真の輝きを放つでしょう。そういう未来への可能性を感じるパフォーマンスでした。

 

 

17.やさしいキスをして/岸本ゆめの

なんというか、もう貫禄のステージでしたね。「岸本ゆめの」という表現者として完成されていました。

今回のハロコンではABC公演通してのトリが彼女ということで、立ち位置に恥じないパフォーマンスだったと思います。緊張感は微塵も感じさせず、儚くも力強い美しさを感じました。

流石!!!というのが一番の感想です。これからのきしもんがここからどう進化していくかにも期待が高まりました。

 

エンディング〜全体の感想

愛生ちゃん、きしもんのパフォーマンスが終わった後、2人と保田さんを交えてMC。

感想を聞かれたきしもんが「これだけ最初に言わせてください。皆さん、お久しぶりでーす!」と元気に言ってくれたのが嬉しかったです。

 

2人がはけたあとは保田さんが1人で公演全体の〆。

保田さんのMCはメンバーを引き立て魅力を伝えることを第一に考えていらっしゃるような感じで、とても聞いていて心地よかったです。

最後に保田さんが「ご来場ありがとうございました」と大きくお辞儀をして、観客の拍手で公演は幕を閉じました。バラード公演らしい静かな終わり方だったなと思います。

 

公演全体としては、いつものライブと違って緊張感があり、厳かな雰囲気で行われたコンサートでした。

観客の発声は禁止ですが、時々MCで客席から小さく笑い声が聞こえたのが温かく感じました。静かながらも、演者とスタッフ・観客の一体感を感じられる素晴らしいコンサートだったと思います。

 

何より、このような状況で「新しい取り組み」と称してこのようにメンバー一人一人にスポットライトが当たるイベントを企画してくださった方々に感謝でいっぱいです。たくさんの元気をもらいました。

ハロー!プロジェクトが好きな人全員に見てほしいと思うくらい素敵なものでしたが、もちろん見られない人もたくさんいるでしょうし、リスクが高いことも承知です。できれば、何かしらの形で映像化してほしいなと思います。

 

参加した個人としては、リスクを背負ってでも中野へ行き、あの空間にいられたことがとても幸せでした。メンバーが努力した成果をステージで披露してそれをファンが見守る空間が好きです。

また大きな声でコールして彼女たちを応援できる日を楽しみにしながら、今はこの新しい挑戦を見守っていきたいと思います。(本当は大阪公演にも行きたすぎて高速バスまで調べましたがさすがにやめました。大人しく次の中野公演まで待ちます)

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

今年も半分が過ぎてしまいましたが、みなさまが素敵なオタクライフを過ごせますように。くれぐれも体調管理には気をつけましょうね。

アンジュル部期末試験 解答

オタクが暇つぶしに頭のおかしなことをしました。同じく暇なオタクはよろしければ解いてみてください。

問題・解答用紙はこちら↓から。印刷してやってみるのがオススメです。

 

(問題)

https://drive.google.com/open?id=1_9C8SWkZBByg_Teal2aHLd3tCMMHKxyk

(解答用紙)

https://drive.google.com/open?id=17xfD0_RZRpG9fOkC4puEwlLctpC7LTgG

 

以下解答です。

 

1

問1 竹内朱莉/青(ブルー) [完答・6点]

問2 (ウ) 金沢EIGHT HALL [3点]

問3

(1) (イ) あるとき生まれた愛の提唱 [4点]

(2) 武道館/ (ア) 2019年6月18日 [3点]

(3) (エ) 有頂天LOVE [4点]

 

2

問1 メキシコ [5点]

問2

(1) (ウ) 川村文乃 [3点]

(2) SEPHORA [3点]

問3 (ア)  GirlsAward 2019 Autumn & Winter [3点]

 

3

問1

(1) 人生、すなわちパンタ・レイ [5点]

(2) (ウ) 前山田健一 [4点]

問2

(ⅰ)ヘラクレイトス (ⅱ)こしあん (ⅲ)つぶあん (ⅳ)エタニティ [各2点]

問3 (エ) 夏将軍 [3点]

問4 (ウ) 佐々木莉佳子 [3点]

問5

(1) (エ) 帰りたくないな。ー Ah この∞よ どこまでも [3点]

(2) (ア) [3点]

 

4

問1

(1) 勝田里奈 [5点]

(2) (イ) 笠原桃奈 [3点]

(3) WEAR [4点]

問2 (エ) 上國料萌衣 [4点]

問3

(1) 天使の涙 [3点]

(2) (ウ) 大砲のようなスモークが一斉に放出される演出 [3点]

問4 アメリカ [5点]

 

5

あなたなりの答えが書けていればOK! [10点]

 

 

よかったら何点取れたとか感想とかも聞かせてください。

https://peing.net/ja/anger_orisu?event=0

 

 

 

「2020年は後輩を育てる1年にしたい」

私の推し、アンジュルムのリーダーである竹内朱莉さんはカウントダウンコンサートで2020年を迎えた直後に、迷いなくそう言い放ちました。

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“2019年は激動の一年だった”

彼女たちが言っていた通り、2019年はアンジュルムにとってまさに激動の時代でした。

オタクにとってももちろん激動でしたが、彼女たちが感じた変化や困惑は私たちよりももっともっと大きなものだったと思います。

 

そんな中、竹内さんは和田彩花さんが卒業されたあとに2代目のリーダーとしてアンジュルムを率いる立場になりました。

「やめないで」「ずっと見ていてください」と泣きじゃくりながら和田さんに言った武道館のあの日から早半年。奇しくも「ずっと心配して見てるよ」と笑って彼女たちに声を掛けた和田さんはほとんど同じ時間、ひとりの違うアイドルとなって再び大きなステージに立っていました。

6月には頼りなさげに振舞っていた彼女ですが、半年という時間は短くも竹内さんのリーダーとしての新たな側面を引き出すのに十分なものだったと思います。7月には橋迫鈴さんという新メンバーを迎え、半年の間に同期である勝田里奈さん・中西香菜さんの卒業を見送った竹内さんにとって、アンジュルムは「守るべきもの」であると同時に「自らが変えるべきもの」になっていったのかもしれません。

先日もリハの時に竹内さんが主導となってリズムの取り方を後輩に指導したという話がありました。和田さんが卒業する前、「私がリーダーになったら大変ですよ、これからどうなっちゃうんでしょうね」と冗談交じりによく口にしていたのはたぶん真実で、そんな彼女が半年かけてしっかりと見つけたのが「パフォーマンスで後輩を育てる」という責務。そういう気持ちの変化が表れた発言だと感じました。

 

「私はまだやめません」という言葉

同期の卒業が立て続けにあり握手などで頻繁に言われたのか、最近竹内さんが「私まだいますからね!安心してくださいね」とMCなどで直接言葉にして言ってくれることが増えました。カウコンでのトークでも「今年はそろそろ落ち着いてグループを育てる1年にしたい」と言っていましたし、今辞める気はさらさらなく不安がっているオタクにちゃんと冗談めかして明言してくれるあたり本当に優しいなあと思います。

 

ただ、今の竹内さん自身がグループにおける存在意義を“次世代に繋げる”ことに大きく見出していることが、オタクには少し寂しかったりもします。

次の世代にバトンを渡すということは、自分が持っているバトンを手放すということです。

かつて和田さんがアンジュルムから自分を切り離すことを選択したように、竹内さんにもそういう日が来ることは時たま話題に出る通りでしょう。「いつか自分が離れる時が来てもアンジュルムがずっとずっと続いていくように」そんな想いが(特にここ最近の)竹内さんの言動や行動に表れているような気がします。

私がついいつか来るであろう竹内さんが卒業する日について考えてしまうことがあるように、竹内さんもある程度自分の区切りを見据えて今を生きているのかもしれないなと思いました。

もちろんそれは彼女のキャリアや立場を考えれば至極当たり前の話で、決して悪いことでも否定すべきことでもありません。今すぐではないにせよ常に“アンジュルムとしての終わり”が隣にあることを感じながら、一瞬一瞬を見逃さないように大切にしたいとオタクとしては思います。

 

そうは言うけど

まだまだ後輩に座を譲る気はないなと竹内さんのパフォーマンスを見て毎回痛感させられます。

 

ちょっぴりセンチだったのでいつかの卒業の話なんかしてしまいましたが、「後輩を育てる」という彼女の言葉は確かな信頼に値するものです。竹内朱莉というリーダーのもとで2020年のアンジュルムがどのように進化していくのか、本当に楽しみで仕方がありません。

 

「落ち着いた1年を…」なんて言ってましたが、きっと今年も(いい意味で)ドッタンバッタン大騒ぎのままあっという間に過ぎていくんじゃないかなあと思います。

オタクは竹内さんの在るところにならどこへでもついていき、アンジュルムが見せてくれるまばゆい愛の世界を実現させるためひたすら頑張るのみでしょう。振り落とされてる場合じゃありません。アンジュルムはパワーですから。

 

最後に少し余談ですが、最近「2020年の目標は」と聞かれたときにはよくグループとしての目標を口にしてくれる頼もしいリーダーが、一方で自分のバースデーイベントでしか手に入らない生写真で「書道の個展を開きたい」と小さく書いてくれたことがとても嬉しかったりします。竹内朱莉という個人も大事にしたいオタクを大事にしてくれる、そんなところが大好きです。今年こそ実現してくれるといいなあ。

 

では、良い一年を!